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ガソリンスタンドだけじゃない!次のヤブサキの柱となるBtoB事業とは?

ヤブサキのお客様は、個人のお客様だけではありません。お客様にガソリンスタンドまで来てもらうサービスステーション事業とは逆に、ヤブサキが法人のお客様まで燃料を届ける事業もしています。そう、ヤブサキが扱っている商品は、ガソリンだけじゃないんです! 今回は、多種多様な燃料、潤滑油を扱うBtoB事業を解説します。

①ヤブサキの仕事はガソリンスタンドだけじゃない!

ヤブサキのBtoB事業を担っているのは、外販課と呼ばれる部署です。その名の通り、ヤブサキの外へ飛び出して、燃料や潤滑油といった商品を販売する部署です。日夜、地下のタンク設備を飛び出して、タンクローリーがあっちへ行ってはこっちへ向かう。

あなたの街の近くでも、ヤブサキが届けた商品が使われているかもしれません。燃料、潤滑油を必要とするビジネス、公共サービスは、世の中にたくさん溢れているのです。

 

②BtoB事業のお客様とは?

お客様の業種はさまざまです。それは、燃料や潤滑油の使い道がさまざまだから。例えば、建設重機の燃料となる軽油は工事現場で、精密機械に差す潤滑油やドリル加工に使う切削油は工場で使われています。他にも多くの種類の燃料が、緊急時の自家発電のために病院や公共施設で、温水プールのためにホテルで、その他各所で求められています。さらに、汚れを落とす強力なドライクリーニングには重油が使われるなど、ヤブサキの法人顧客は多種多様なのです。

 

今挙げた例を見ても、燃料や潤滑油が生活に欠かせないものだとわかります。病院やプール、クリーニングを使ったことのない人はいないでしょうし、住居、職場など生活空間はすべて建設工事の賜物です。いわば衣食住といった、人間が生活する上で欠かせない、未来も需要がなくならない商品を、ヤブサキは扱っています。

 

<TOPICS>お客様の声

日本メサライト工業さま(土木資材メーカー)

当社にはショベルカーなどの重機が10台以上あり、毎日広い構内を走り回っているのですが、それら全部に毎朝、ヤブサキの給油担当者が軽油を入れてくれるんです。それが非常に助かっています。潤滑油については、親会社が他の関連会社の分も一括で買っているので、そちらの方がかなり安いです。ただし、親会社では千葉エリアの納入日が月曜日と木曜日なんですが、例えば水曜日に「明日、持ってきて」と言っても準備できないんです。それじゃ仕方ないと、ヤブサキに頼んでみると、すぐに持ってきてくれる。臨機応変なところがとても助かっています」

 

諸岡さま(産業機械メーカー)

3年ほど前に自社ブランドのオイルを商品化する話が持ち上がって、出光さんやヤブサキと話をする機会を設けました。出光さんとの橋渡しをしてくれたのがヤブサキです。当社オイルは高価格なので、つくったから売れるというものではなくて、ヤブサキには展示会に一緒に参加してもらったりして、一緒に販売してもらった感じですね。ヤブサキにいろいろやってもらったから、当社ブランドオイルの売り上げが徐々に上がってきました。いわゆる社内営業のときも手伝ってもらったんですよ。オイルに関するこれまでの活動を、ヤブサキ産業さんから当社の社長や役員などの上層部に説明してもらって、今後の展開として取扱説明書の改編などを提案してもらいました」

 

③BtoB事業を実現する社内体制

BtoB事業には、3つの職種があります。営業が新規顧客を開拓し、既存顧客との取引を拡大します。事務員は営業や自社タンクの様子を見ながら、商品をメーカーまで発注します。そして最後に配送が、タンクローリーに乗ってお客様のもとへと商品を届けます。このどれが欠けても、外販は成り立ちません。

 

④BtoB事業の未来、キーワードは和の心?

今、ヤブサキでは、販路拡大を目指して営業体制を強化しています。営業体制の強化には、もちろん営業人員の増強もありますが、それ以上にお客様ファーストの意識強化が重要です。「和の心で高みを目指す」を社内の標語にして、既存のお客様へのフォローを積極的に行なっています。

また、ヤブサキには、個人のお客様向けには、ガソリンだけでなく車検、自動車、保険といったカーライフに関わる商材全般を提案してきたノウハウがあります。このノウハウを活かし、燃料、潤滑油以外でもお客様企業に貢献できる道を模索しています。

将来的には、今は300を数えるお客様企業が500にも1000にもなって、ヤブサキが地域のインフラを支える地域を拡大していきます。ヤブサキは、ガソリンで交通を支えるだけでなく、生活のあらゆる側面を支えるインフラ会社を目指しています。

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