BUSINESS PIC UP

勤続25年、名物課長が語る 「これがヤブサキ人だ!」

社長の右腕としてヤブサキを支える、本部課長の宮脇さん。学生に向けて求める人物像を聞いたら、思わぬ思い出話へと話に花が咲きました。その話から、ヤブサキで働くとはどういうことか、ヤブサキはどんな社風か、感じ取ってもらえると嬉しいです。

未来の、いえ、3年後のリーダー求む

—単刀直入に聞きます! どんな学生に入社してほしいですか?

将来のリーダー候補に来てほしい。ヤブサキは若手が活躍できる会社とはいえ、50年の歴史のある会社。社員には年配層も多いので、これからの若手をリーダーにしないと、この先10年20年がもたない。入社2年から3年で店長になって、人間として成長してほしいです。

—かつての宮脇課長自身がそうだったとお聞きしています。

入社したのはもう25年も前になりますね。20歳の時にアルバイトで入って、1年後に入社。就活をしなきゃと思って、バイトしながらやりたいことを探していたんだけど、ずるずる1年が経ってしまって。それでヤブサキに入社をお願いしたんです。その言葉が「社員にしてください」じゃなくて、「店長をやらせてください」。今から考えると生意気だったと思うんですが、入社して1年で本当に店長にしてもらいました。

—若手リーダー職としての抜擢ですよね。まさに今のヤブサキの求める人物像じゃないですか。

いやあ、全然、未熟でしたよ。今ほど会社も大きくなかったですし、人が足りなかったのも大きいと思います。当時は大手の石油会社出身の名物部長がいて、その方になんとか育ててもらいました。その後は10年くらい複数店舗で店長をやった後にブロックマネージャーとなり、2012年に社長が交代してからは一気に社員も倍以上に増えて。それまでは形になっていなかった人事や教育などの社内制度を整えていきました。

楽しく働くための制度、整っています

—ヤブサキの社内制度の特徴を教えてください。

もちろん若手が活躍できるように、というのも重視していますが、そのためにはそもそも楽しい会社であることが大事だと考えています。私が22歳で初めて店長になった時もそうですが、いい意味で学生時代の延長みたいなところが成長につながるんですよね。楽しく精いっぱい前向きに働ける環境。それを実現するには、社員同士のつながりが密であることが重要です。

—社内のコミュニケーションの重要性はご自身が働くなかでも実感されてきたこと?

私を育ててくれた部長がいなくなってから、今の社長に代わるまでの5年間、すごい不満だらけだったんです。なんだか物足りない気がしていましたね。どんな不満かというと長い話になるんですが、簡単にいうと本社と店舗の距離をすごく感じるようになったんです。そんな事態を打開しようと社長が交代されたタイミングで頼み込み、本社に移してもらって制度設計にあたる側にシフトしていったんです。社長や同僚と協力しながら、今のヤブサキの社風を作り上げていきました。

—具体的にはどんなことをされたのですか?

とにかくもう、たくさんの新しい取り組みを始めましたね。「スマイルプロジェクト」という名のプロジェクトを立ち上げ、従業員同士ありがとうを伝え合う習慣を作り、最もありがとうを獲得した人をMVS(モースト・ベリー・スマイル)として表彰したり、「ヤブサキタイムス」という名の社内報を刊行したり。上下のつながりもそうですが、店舗を超えたつながりはそれまで薄かったので、お互いの近況を知らせ合う社内報は効果的でした。最初は私自身がデザインソフトを見よう見真似で使って年4回、必死に作ってましたね。今は部下に任せていますが、発行は続けています。

—その取り組みが社内SNSにつながっていくわけですね。

社内SNS「ゴーラス」ですね。ヤブサキタイムスの難点として、紙媒体の制作発行だと情報が遅れてしまうことがありました。SNSなら本人発信で、リアルタイムで共有可能です。スマイルプロジェクトのありがとうカードをSNSで投稿したりと、ゴーラスの影響でそれ以前よりもコミュニケーションは密になりましたね。

—全ては楽しく働くために?

はい、みんなが近くなることが目的です。数年前に従業員総活躍というスローガンを掲げました。正直、その時は何もできなかった。ヤブサキらしさが定着して、制度も整った今ならできると思います。私の仕事はどんどん減らして、若手に任せていきたい。全社員に役割を与えたい。ここ最近の取り組みとしては部活動を本格化して、各部に若手社員をリーダーとしてつけることを考えています。まずは部活動から運営の経験を積んで、人をまとめる店長やエリアマネージャーにどんどん出世してほしい。

社員の夢を叶えるのが、私の夢

—人事制度も整っている?

経験年数ではなく、やる気次第でステップアップできる新人事制度ではどんな能力が身につくとどこまで昇進できるかが明確なので、その点は若手活躍にも影響していると思います。現在すでに、入社4年目で店長代理になっている者もいます。

—宮脇課長自身は、社員とのコミュニケーションではどんなことを意識していますか?

社員とは四半期ごとには顔を合わせています。マンツーマンで、状況や悩みを聞く会なんですけども。マンツーマン、もしかしたら嫌がられてるかもしれないですけど、本気なんで。社長と私どちらも、社員1人ひとりに向き合うように意識して面談にあたっています。会社運営としてはピラミッド型の方がスムーズだと思うんですけど、それだと社員のモチベーションにつながらないじゃないですか。楽しく働いてもらうためには、社員それぞれに主役でいてもらわないと。現場と会社の距離は遠ざけたくないですね。

—最後に、今後の夢を聞かせてください。

ビジョンマップというものにやりたいことはかなりまとめているのですが、おかげ様で徐々に実現できています。社員旅行もできましたし、決算賞与も出るようになりましたし。ただ、別荘とハワイ旅行はまだ実現してないかな。クルーザーもほしいし、居酒屋も開きたい。キャンピングカーも早くほしいですね。キャンピングカーがあれば、災害時に被災した社員を助けに行けるじゃないですか。今、見積書を社長に提出しています。クルーザーや居酒屋なんてヤブサキの事業と関係なさそうですが、なんでもいいんです、やりたいアイデアがあればヤブサキで実現しようよ、ということで。とはいえここまでは全部私のやりたいアイデアだったので、ここからは社員のやりたいことをビジョンマップにまとめ、順次実現していきたいですね。

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